理系大学生が目指すべき文系就活とは?

 通常、理系の大学生および大学院生の多くは、習得した技術専門性を活かすために製造業やIT業の企業に研究開発職や製造品質管理の技術職として新卒採用されます。

 ところが、商社、金融、コンサルティング、IT、マスコミ、公務員などのサービス業や製造業の営業・マーケティング・総務など技術職ではない文系職種への就職を目指す学生が一定割合で存在します。また、通常の理系就活と文系就活を同時並行で行なっている学生も稀にいます。

 そのような文系就職を目指す理系学生の中には、「本当にこれで良いのだろうか?」と自問自答しながら就活しているケースは非常に多いです。実際、「自分には文系と理系のどちらの職種が適性なのか?」あるいは「理系学生が文系就職するうえで必要な素養は身についているか?」について十分な自己分析ができていない学生も多数います。
 そんな中でも、他人評価を求めたりキャリア専門家からの指導を仰いでいる学生は稀です。また、文系就活に対して、ご両親の反対や世間体を気にしている学生も少なくありません。

 そこで、文系就職を検討している理系学生文系就活前に認識しておくべき重要事項(クリックでリンク先に遷移)を次の区分でまとめました。

 興味のある項目はリンク(青字でアンダーライン)をクリックしてください。

【文系就職を検討中の理系学生へ】
文系就職できる理系学生の条件とは?
《業界》
・製造業
・IT
・通販
・商社
・マスコミ&メディア
・ベンチャーキャピタル
・コンサルティングファーム
《職種》
・営業
・マーケティング(SEとして)
・ソリューション(SEとして)
・法務(特許/商標/意匠など知的財産管理)
・労務(人事)
・会計(資格取得は必須)

採用企業側の評価基準とは?
・人事部と採用担当は別?
・技術専門性はあるか?
・理系ポートフォリオ(技術実績)はあるか?
・文系ポートフォリオ(学外活動)はあるか?
・文系学生との差を意識しているか?

【理系学生の起業スタイルとは?】
・フリーランス
・ベンチャー創業
・新卒2−3年は企業で働きながら副業で稼ぐ!

【理系学生の文系就職の適性評価法とは?
・自己分析
・他人評価分析
・キャリア分析の専門家によるコンサルティング

以上